ヴィルスについて

HIVはヴィルスである。

ヴィルスは細菌とは違い、
細胞の中だけでしか増殖できない。
よって細胞の外で増えることはない。


しかしヴィルスは凍らせても死なないし、
乾燥状態や煮たぐらいでは死なないヴィルスもある。


ヴィルスや細胞といった病原体が感染を引き起こすには、
体内に入ることである。
病原体の入り口となるのは、
口、鼻、目、耳、尿道、腟、肛門などの大きな穴、
皮膚の小さな穴
皮膚や粘膜の傷*1
である。


便、尿、母乳、つば、たん、汗、涙などで体外に排泄される病原体と、
月経も含め,体外にでた血液に含まれる病原体も感染の原因となる。

*1:ころんだ時の傷だけではなく、やけど、虫刺され、ヒゲそりまけ、おできも含む。注射、採血、手術、針灸といったものも含む。