「のまネコ」15
SPAの記事について*1
ブームの始まりは、個人サイトでオリジナルのイラストや漫画を、本人いわく「細々と」公開していたわたさんが、モルドバ出身の3人組が歌う「恋のマイアヒ」をラジオで耳にしたことだった。
「ものすごく耳に残る曲だし、歌詞が微妙に日本語に聞こえたのも面白くて、FLASHにしたらウケるかなと、わりと安易な気持ちで作ってみました」(わたさん)
わたさんの気楽に比して、作品への反響は凄まじいものだった。
「フリースペースを借りて公開したのですが、あまりのアクセス数に、転送量超過でフリースペース側からサイト停止措置を食らってしまったんです。これはひょっとしてすごいことなのでは、と」
(中略)
「恋のマイアヒ」が全国区に注目され出したのは、わたさんのFLASHに拠るところが大きい。やがてその人気ぶりは、当の発売元である、エイベックスの担当者の目に留まることになる。
「ネットで話題だというので見てみたら本当に面白くて、部署全体で爆笑しました。ぜひこれは正式なプロモーションに使いたいと思った」(エイベックス・石井氏)
かくして、わたさんの「マイアヒFLASH」はテレビのCMに採用されることとなり、またたく間に「FLASHって何?」レベルのお茶の間ユーザーにも浸透していった。この8月には、アルバム発売後5か月目にしてオリコンアルバムチャート1位を獲得するという快挙。これもFLASH効果と言えよう。
この一件が、FLASHムービーがブレイクするきっかけになれば・・・・・・と話すのは、日本最大のFLASH情報サイト『(・∀・)イイ・アクセス』管理人のUG−K氏だ。
「『恋のマイアヒ』のように、“空耳”をネタにした作品は、FLASHがブームになり始めた当初から存在し人気を呼んでいました。ですが、これらの作品は規制の音源を利用しているため、本来は違法であり、規制されるべきものです。今回『マイアヒ』では、それがオフィシャルなプロモーション用に採用されたわけですから、画期的な出来事と言えますね。非常に稀なケースとも言えますが、今後このような流れが増えるかもしれないことに注目したい」
とまぁのまネコについては触れていないですね。
今思えばこれ、あんまかんけーなかったなぁ…
でもまとめサイトに載るのはやっぱ向こう側のインタビューがあるからで…てかなんか言い訳してるみたいだな(笑)
これ書いてる間に怒りの矛先を再確認できた。
*1:週刊SPA 2005年10月4日号、倉庫 | 週刊SPA 2005年10月4日号を一部引用 URL http://monastorage.monarondan.com/?eid=38127