臼井儀人

あの山で見つかったのは遺体であり、今日再度引き上げに行くということはおそらく遺体だというのは確実だということだろう。
臼井さんでないことを祈っているが、これは…。

しんちゃんは臼井さんがいなくても、オトナ帝国のような名作を作れるのかもしれない。バラッドだってそうだろう。
しかし、臼井儀人がいなければ今のクレヨンしんちゃんはないのは当たり前。唐突な展開があったからこそ今の劇しんがあるんじゃないか?
たしかに寒いギャグや展開がなかったとは決して言えないだろう。本当にお世辞にも言えないほど寒い展開は多々あった。しかし、それがしんちゃんであり、こんなマンガはなかなかない。その寒い展開のあとにある唐突な展開が面白かったし、単行本を読んでて一度も笑わなかったことはない。アクションやまんがライフ(だっけ?)にのる話のうちで全部つまらないなと思ったことはなかった。

なんか泣きそうだ。
アニメに関してはシンエイのすばらしいスタッフがなんとかしてくれそうだが、どうか寒い「だけ」というのはやめてほしい。

そういえば、コサキン25周年の記念ポスターを秋元治と、さくらももこと臼井さんの3人で製作したそうだ。それは見たかったなぁ。